すもものひるね

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春のお花




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また花の名前忘れました〜。



今日は茂木健一郎さんのFacebookのコメントにこころ打たれたので引用させてもらいます。



私もどんなときもやさしくいようと思います。



茂木 健一郎

やさしくなるためにこそ、強くなる

しばらく前に、小山薫堂さんが特別編集長になって、AERAの「やさしくなりたい」という特別号があった。 http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=16606 … やさしくなるというのは、人として、とても大切なことだけれども、同時に、それは、とてもむずかしいことであるとも思う。

なぜ、やさしくなるのは難しいのか。それは、逆説的だが、やさやしくなるためには、強くなければならないからだろう。人と接する中で、さまざまな思いがけないことや、予想していないことが起こったときに、取り乱さず、脅かされず、必要以上に防御的にならずにやさしくなるには、強くなければならない。

ジェントルマンというのは、立派な服装をしている人のことではなく、他人にやさしい人のことである。どんな状況でも、他人に対する心づかいを忘れない。しかし、そのためには、本人が強くなければならない。自分で立つ。その上で、他人を思いやる。そのような心の余裕がなければならないのだ。

他人を怒鳴ったり、いじわるをしたり、そういう人の行動をじっくり観察していると、自分自身に余裕がないということが多い。自分が弱く、脅かされ、そのままでは立ち行かないと感じるときに、人は、かなしいことだが、他人を攻撃することで、自分の安全を確保しようとする。

斉藤和義さんの『やさしくなりたい』にも、「強くなりたい やさしくなりたい」とある。強くなるということは、他人をくじくということではなく、自分で大地に立って、その上で、他人を思いやる心の余裕を持つということ。もしそうならば、人生の目標は、強くなることで、良いのではないか。

尾崎豊さんは、『僕が僕であるために』の中で、「僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない」と歌った。自分が脅かされていると感じるとき、人は、どうしても偏った思想に走る。自分を見失わず、自分らしくありつづけるためには、さまざまな困難に打ち勝つ強さを持たなければならないのだろう

AERA 2015年1月12日増大号

やさしくなりたい。小山薫堂特別編集長/やさしくなりたい。 丸ごと一冊 小山薫堂・特別編集長 やさしくなりたい。 エッセイ よしもとばなな書き下ろし「小さな声」 父は死んだその猫の頭をわ…

publications.asahi.com

AERA 2015年1月12日増大号

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